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映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。

こんにちは オリカ(@orika_note)です。
今回は 罪の余白 の感想を書いてみようと思います。

以前から気になりつつもなかなか観る機会がなかったのですが、アマプラにありました~😊
ってことで早速 鑑賞してみました。
簡単なあらすじとしては、大学で行動心理学講師・安藤聡の娘である女子高生(安藤加奈)が ベランダから転落し死亡してしまう…。
なぜ娘がこんな目に遭ってしまったのか?事故の日、一体何があったのか?
娘の死に不信感を抱く安藤は 真相を追求していく…というストーリー。

内容としては まぁよくある感じなのですが、観終わった後にモヤモヤが残ってしまう作品でした。
なんていうか…簡単に言うと胸糞が悪かったです😓

以下、簡単な作品紹介と後半はネタバレ感想になります。




作品詳細

製作年2015年
製作国日本
上映時間120分
監督・脚本大塚祐吉
原作芹沢央
出演者安藤聡 / 内野聖陽
木場咲 / 吉本実憂
小沢早苗 / 谷村美月
笹川七緒 / 葵わかな
新海真帆 / 宇野愛海
安藤加奈 / 吉田美佳子、他

簡単解説

芦沢央による第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作を内野聖陽主演、「FLARE フレア」「スープ 生まれ変わりの物語」の大塚祐吉監督により映画化。高校のベランダから転落死した女子高生の香奈。娘の死を受け止められず、自分を責める日々を送る父親の安藤は、事故か自殺か、娘の死の真相を知るために、娘のクラスメイトに接触する。そんな安藤の前に、校内カーストの頂点に立つ美少女・咲が現れる。安藤と対峙することになる咲役には、第13回全日本国民的美少女コンテストグランプリ受賞の吉本実憂。
映画.comより

簡単なあらすじ

安藤(内野聖陽)は大学で心理学者として勤めている。
ある日、彼の携帯に何件もの不在着信が。
それは学校で事故にあったという、娘の悲劇的な知らせだった。

娘の加奈が教室のベランダにある手すりに上り、歩いているところを同級生が目撃、その後転落して死亡した。事故か自殺か。
安藤は何故娘にそのようなことが起こったのか、真相を追究したかった―
MIHOシネマより

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罪の余白

基本的にネタバレを気にせずに書いているので、未見の方でネタバレしたくない方はご注意ください。

娘を失った父親 安藤 聡

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

行動心理学が専門の大学講師。妻を亡くして娘の加奈と2人暮らしです。
毎日お弁当を作り、娘想いの優しい父親というイメージですね。実際とても優しかった。
冒頭ではベタを購入するシーンから始まりますが、ベタがズラーっと並んでいるシーンは美しかったです。
(ベタって小さい水槽で鑑賞することが多いので、大きな水槽に1匹というのは なかなか贅沢だなぁと思ったりしました😅)

とにかく娘を中心とした暮らしをしていただけに 娘が転落死してからは魂が抜けてしまったようになり、仕事も辞めようとしています。
(ひとまず休職ということになりましたが…)
酒浸りの状態になってしまってツラかった。

ベタが好き同士だからか こんな状態の聡を影ながら気遣ってくれた小沢早苗(助教授)の存在も大きかったです。
料理は上手じゃないけど とにかく聡の身を案じてくれていて良かった。
のちに料理がまずいということで料理教室に通ったりして とても素直な人だなと思う。

ベランダから転落してしまう女子高生
安藤 加奈

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

転落死してしまう加奈です。素直で可愛いという印象です。
加奈の日記に書いてあった“父は脇が弱いことが判明した”という回想シーンでは、車の中で父親をくすぐっているシーンがあって とても仲が良さそうでした。
車に向かう時に 首をニワトリ?みたいにしながら歩く姿も可愛かったです(細かすぎて伝わらないかも…笑)
加害者である咲とは とても仲が良かったはずなのに ある時から咲からいじめられるようになってしまいました。
そして 母親が死んだのも自分のせいだと思いこんでいます。
(実際は母親に子宮がんが見つかった時に 胎児を優先にしたため癌の治療が出来ずに亡くなっています。加奈のせいというよりは母親の決断ですね。)

とんでもない極悪人(でも超絶美人)
木場 咲

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

容姿端麗で頭も良く、運動神経も良い。自他共に認めるカリスマ女子高生であり“憧れの的”です。
加奈を転落死に追い込んだ加害者ですね。
確かに容姿端麗だし 何も知らない人からしたら好印象なのでしょうけど、全てを知っている上でストーリーが進んでいくので このクソガキが登場するシーンでは毎回腹が立ってしまいました😅(突然のクソガキ発言…w)
頭が良いからなのか相手が一番傷付く言葉のチョイスなんかも ちゃんと分かっているのがタチが悪い。
加奈が転落した日の詳細を聞こうとした 助教授の小沢早苗は 咲に100倍返しされてしまって可哀相だった。後日 聡の前で泣きついてしまうほど傷付けられて あれはもう言葉の暴力ですよ…ひどすぎる…😢

もちろん聡もただでは済まず、学校前で待ち伏せしている聡を変質者として警察に通報したり、わざと怒らせる発言をして 自分を殴らせ 警察沙汰にしたり、加奈に性的虐待を加えていたというデマを流して 加奈は自殺だったと風潮したりしています。
(しかも、デマを流すのは咲の手下である新海真帆にやらせているのも酷いですね)
とにかく自分の手は汚さないスタイルを貫いています。
あ~早く 〇んで欲しい(笑)←観終わったばかりなので 怒りが消えない😅

聡が咲の挑発に乗って殴ってしまうシーンでは、あ~聡がそれをやってしまったら相手の思う壺だし 警察沙汰になったら絶対不利になるやつだよ~って思ったんですけど、それでも少しスッキリしちゃいましたね😅(どうせなら2、3発殴っても良かったかも←過激💦)。
誰も裁かないのであれば せめて少しくらいは痛い思いをして欲しいという気持ち…。加奈が転落した時の痛みと比べたら屁でもないけども。
そして ここまで憎たらしい悪女を演じた吉本実憂さんもスゴイですね。

(児童相談所の女性をつまみ出すシーンも同じくスッキリするシーンでした。失礼な人間のことを尊重することなんてないよなぁって改めて思います。間違っているんでしょうけど😅)

ラストシーンについて

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

まぁなんやかんやと 咲に対してしつこく追いまわしていた聡ですが、ラストでは咲に対してこんな提案をします。
(加奈のスマホを復元して 加奈のスマホから電話をかけています。)
「19:00に家に来て欲しい。事故があった日のことを詳しく聞かせてくれたら この件についてはもう追わない」
(台詞はこんなことを言った程度の記憶ですので あしからず💦)

約束通り咲と真帆が家にやってきました。
ここで改めて事故があった日に何があったのかを聞き出そうとするのだけど、咲はあくまでも加奈が勝手にベランダの手すりに乗って転落しただけだと告げます。
自分は一切関係がないと。
この期に及んで まだ 自分の非を認めない咲に対して 聡は怒りを露わにして追い込みますが、咲は「私は関係ない!」と絶対に折れませんでした。
(つ…強い。憎まれてるし ベランダなので下手したら落とされる可能性もあるのに…)

※その時 一緒に呼び出されていた真帆はオシッコを漏らしているんだけど、正直 真帆いる?って思ってしまった。終始雑魚キャラ感がすごかったです…😅

そこで聡はこんな発言をします。
「学校も警察もダメならマスコミに言うしかないな…」

この発言を聞いた咲は 聡をベランダから突き落としました😨

これはもちろん聡の思い描いていたシナリオ通りの結末だと思いますが、
正直「えー!そりゃないよ!」って思っちゃいました。加奈も聡も咲によって死ぬっていう結末なんて胸糞悪すぎるし、何も解決できないまま闇に葬られた気がしてしまって。

しかし 聡としては一応目的は達成しています。聡は加奈の日記を読んだ日から 咲によって加奈がいじめられていたことも知っていましたし、咲によってベランダから転落したことはほぼ確定の事実として わかっていたでしょう。咲を呼び出した本当の目的は “あの日、何があったのかが聞きたい” 訳ではなくて、最初から咲に“罪を背負わせる”ことが目的でした。娘を死に追いやった人間が 罪を償わず(認めることすらせず)にキラキラした未来を生きるのは理不尽ですからね…
相手に罪を背負わせるには この方法しかないと考えたのだと思います。
助教授に自分の身に何かがあった時は…と加奈の日記を託しているので、突き落とされる可能性は知っていたということですね

警察も学校も誰も話に耳を貸してくれないことから、咲に罪を背負わせるには なにより「証拠」が必要なのだと痛感しています。
自分の命と引き換えにしてでも証拠を手に入れて 咲に罪を背負って欲しい、失うものが何もなくなってしまった父親ならそこまで考えても不思議ではないですね。

そして、“高所から突き落として殺す” というのは、咲が加奈にしたことと同じです。
手を触れていないだけで 加奈は咲によって突き落とされたようなものなので、聡は転落したことによって死ぬ…ということに対しても こだわったのだと思います。

ダブルバインド=二重拘束について

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

少し余談ですが、聡が大学でダブルバインドについて話しているシーンがありました。

ダブルバインド理論の定義

ダブルバインド状態は、次の要素が揃ったことで、初めて起こると言われています。
1.2人以上の関係者の存在
2.最初のメッセージと、最初のメッセージを否定するメッセージを伝える
3.メッセージを伝えられた人がどちらのメッセージに従っても罰があると感じる
4.メッセージを伝えられた人がメッセージの矛盾から逃げられなくなる
5.メッセージを伝えられた人がダブルバインド状態であることを認識する
6.メッセージを伝えられた人がダブルバインドによりストレスを感じる

引用元(https://news.mynavi.jp/article/20200919-1262966/)

冒頭のシーンと、加奈が亡くなったあとも触れていることから、
この作品の重要なキーワードだと思います。

まず最初のダブルバインドとしては加奈がベランダから転落するシーンです。
ここでは罰と称して、咲が加奈に選択肢を与えていました。

・ベランダの手すりに立つ
・誰かの飼っているペットを殺す(だったかな?)
・別に強制はしない、本当に嫌だったら断ってもいい

ダブルバインド理論の定義を見ると加奈はこのダブルバインド理論の定義に当てはまっています。特に、
3.メッセージを伝えられた人がどちらのメッセージに従っても罰があると感じる
4.メッセージを伝えられた人がメッセージの矛盾から逃げられなくなる
に最も当てはまるような気がします。

加奈にとっては どれを選択しても“罰”があり、どれを選択しても“逃げられない”と感じていたのだと思います。
咲は 加奈がどの選択をしても苦しむのを知っています。罰の内容などどうでも良くて苦しめるのが目的ですから 悩み苦しんでいる加奈を見て満足していました。

そして 咲も同じように ラストで矛盾する(ダブルバインドの)選択をさせられることになります。

・本当のことを聡に全部話す(自分の非を認める)
・マスコミに加奈の日記をばらされる
・聡を殺す

咲にとっては本当のことは絶対に話したくないし認めたくありません。
(そんな気があるならとっくに罪悪感で苦しんだり 謝罪しているはず)
聡の言い分は 学校と警察は相手にしないけれど、マスコミはどうでしょう。
面白そうなネタなら食いついてくる可能性もあるし、なにより咲は将来女優を目指していることから 悪目立ちしたくはないはずです。
下手したら女優の夢も閉ざされてしまう可能性もあります。

加奈の場合は どんな選択をしたとしても何の罪にも問われないものです(ペットを殺すというのは罪に問われますが 加奈は絶対選択しないと思います)。
咲の言うことを無視すれば 咲のご機嫌を損ねて さらに酷い嫌がらせをされるでしょうが、法的に加奈が罪に問われる事はありません。

ですが、咲は違います。
どの選択をしても 法的に罪に問われる可能性があります。未成年だから…というのもあるけれど 少なくとも少年院や鑑別所などに入所することになり、出所した後もしばらくは保護観察の対象となるかもしれません。プライドが高い咲にとってはそんな人生は耐えられないはずです。(まぁ…自業自得なんですけどね💦)

しかし1つの賭けとして“聡が消えてくれれば” 咲にとっては好都合です。
逆に言えば聡が消えてくれないと咲にとっては未来が絶望的なものになってしまう。
普通であれば聡を殺すという選択をすれば 罪に問われるしリスクが高い。良心の呵責からできないはずですが、咲に良心はありませんし 今まで何もかもうまくやりこなしてきた咲であれば、聡を殺しても上手くいくという根拠のない自信を持っても不思議ではありません。何しろ冷静にじっくり考えるような時間は与えられていませんので 何か策を練ったり正しい判断はできないと思います。この極限状態の中では その人の“素”の部分が試されることになります。
この時点で聡の術中にハマっているということです。
もしかしたらここで咲が自分の罪を認めて 聡と加奈に心から謝罪していたら 聡も許していた可能性もあります。罪を認めたとしても実際に加奈をベランダから突き落としたわけではないので 咲の罪は軽くなったかもしれません。
咲にとってこれはラストチャンスだったように思います。
しかし 聡の思惑通り、咲は最後まで自己保身に走り、罪を認めず 謝罪しませんでした。“聡を殺す”という選択をしたことで 証拠の動画も撮影され 聡に対する殺人未遂、さらには加奈に対する虐めや転落死についても追求されることになると思います。
ダブルバインドの定義を利用して 罪を背負わせるというのはさすが行動心理学の講師だなぁと思います。
(命を賭けてまでやるってのは やり過ぎですけど…)

ダブルバインドは「メッセージを伝えられた人がどちらのメッセージに従っても罰があると感じる」という定義がありますが、これはメッセージを与えられた人が感じてしまうものであって 事実とは少し異なります。
咲にとっては どの選択をしても罰があると感じるでしょうが

実際は、
・本当のことを聡に全部話す(自分の非を認める)
・マスコミに加奈の日記をばらされる
・聡を殺す

この中では「本当のことを聡に全部話す(自分の非を認める)」を選んでいれば 罪は軽かった…というのが事実です。
咲は一番罪の重い「聡を殺す」という選択をしてしまいました。
これは咲自身が悪人であり 罪深い人間だという証拠ではないかと思います。

ダブルバインドを仕掛けてくる人からは、とにかく逃げましょう

途中でダブルバインドから逃れる方法は?と問いかけるシーンがありました。
聡は「ダブルバインドを発しているものから逃げる」と返答していました。

まぁ本来であれば そんな訳のわからないことを仕掛けてくる人間とは戦わずに逃げる方が良いに決まってますね…。
でも“それができない関係性である”というのが 本当の問題なのだと思います。

ベタ について

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。美しい魚ですが、多分このベタという魚もキーワードとなる部分だと思いますが、ちょっとわかりにくかった気がします。
冒頭のシーンでは 聡がベタは一緒に混泳させると喧嘩をしてしまう…というようなことを加奈に言っていました。
一匹一匹はとても美しく穏やかな魚であっても、一緒にいると殺し合いをしてしまう。
実際に調べてみると、ベタという魚は縄張り意識が強いため 混泳させるのはNGだそうです。特にオス同士だと余計に。作品中ではオスとメスならOKというシーンがありましたが、実際は繁殖する時(一時的)ならOKということであって、オスとメスでも喧嘩をする可能性が高いようです(うまくいけばラッキーという感じかもしれませんね😓)。

これは咲や加奈の関係性というよりは 人間社会そのもののようにも思います。
相性が合わなければ攻撃する、気に食わなければ攻撃する、
咲はベタの性格とよく似ているなぁと思います。容姿が美しいという点も含めて。

まとめ

映画「罪の余白」感想 -後半にネタバレあり- 娘を失い暴走する父親と 悪魔のような女子高生の心理戦。あまりの悪女っぷりにイライラしながら鑑賞しました。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ

冒頭の加奈が転落してしまうシーンでは 思わず息をのんでしまったし、転落した後の加奈の様子まで映し出されているのがとてもリアルでした。
天気も良く普通の日常という景色の中で、血を流す加奈。とても無念で悲しかった。
そして全体的に映像が美しかったです。特に加害者である咲が美しい。
加奈が転落した瞬間を見届けている咲は 腹が立つほど光り輝いていて美しかったし(教室に差し込む自然光によって余計に美しかった)、取り乱してボロボロになっている聡に対して挑発するように唇の前に人差し指を立てて“シーッ(言わない というジェスチャー)”としている咲も本当に美しい。腹立つ😅(笑)。

でも この咲について もう少し知りたかったなぁというのがあります。
出張に行っていて両親がいつも不在ということなので、恐らく両親からは完璧を求められているけど基本は放置されているんだろうなぁ…愛情不足なんだろうなぁというのはわかりますが。
咲の口から出てくる 相手を罵倒する言葉というのは、実は親から言われていた言葉によるものであるとか、幼少期に実は友達に虐められていた…とか、ありきたりだとしても咲が悪女になってしまった原因というのが少し知りたかったです。
(理由を知っても腹立つ気持ちは変わらないと思いますけどね…)
普通に考えて 容姿が綺麗で周囲から優しくされていた人生を送っている子であれば、優しい子に育ちそうなんですよね。世間知らずなお嬢様に育つ傾向はあると思うんですが あそこまで極悪人になるかなぁとか。(個人的な感想です)

あと、最後まで咲がなぜ加奈のことが嫌いになったのかよくわからなかった。
咲は女優になりたいという夢を 加奈だけに伝えていたので、この辺りが関係している気がしますが。
女優になりたいと伝えた時、加奈は純粋に「すごいね」と褒め称えていたし「咲なら女優になれると思う」と言っていいるので普通であれば問題ない発言ですけど、咲からしたら女優になるのは当たり前のことなので「なれると思う」というのもカチンときたのかもしれない。あとは「エキストラから…」という言葉に対してもプライドが傷付いたのかもしれないですね(プライド高すぎ…💦)。被害妄想ですがバカにされたと思ったのかもしれません。

そして、加奈が転落死して 聡が酒浸りになって廃人のようになってしまったあと、助教授の早苗まで咲に傷付けられたことをきっかけに、全ての酒を捨てて覚醒したシーンがありました。ここでやっと復讐ターンきた~!ってワクワクしていたんですけど、やったことといえば咲の尾行…。う~~んう~~ん。正直もっとギャフンと言わしてほしかった😅
(リベンジするストーリーが大好きなので余計にそう思ってしまう)
じゃあ あの覚醒シーンなんだったんだ…覚醒前と同じような行動しかしてないじゃん…もっと追い詰めて咲がギャン泣きしたり狂ったように叫んだりして取り乱して錯乱して七転八倒するシーンが見たかったのですよ…
最後まで美しい顔がひとつも歪むことなく終わってしまったのがスッキリしない。
全然食らってないじゃん!って思ってしまった…モヤモヤ…。

原作があるようなので 原作を読むとまた違うのかもしれません。
でも色々考えさせられたし 最後まで飽きずに観れたのでよかったです✨

最後まで読んで頂き ありがとうございました~。

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